活動報告*3月勉強会
こんにちは!7Lifeメンバーのオオシマです。
3月22日に第2回勉強会が行われました。
前回は顧問の先生による講義形式の勉強会でしたが、今回は担当メンバーによるスライド発表+ディスカッションの形式で行いました。内容は以下の通りです。
テーマ:「中高生に対する性教育」
担当:りんな・みほ
〜担当者による発表から〜
①日本の性教育、性にかかわる法律などについて
・学習指導要領に記載されていること・されていないこと
・日本の性交渉同意年齢(13歳)・結婚年齢に(男性18歳、女性16歳)ついて
・避妊手段へのアクセス
②世界の性教育-オランダの性教育との比較
・オランダ人の性意識とそれの土台となる性教育について
・オランダにおける性教育の例(春のもぞもぞ週間、「赤い箱」を用いた出前授業など)
・避妊手段へのアクセスのしやすさ
〜ディスカッションから〜
・学校での性教育について
・中学校の指導要領に「妊娠の過程は取り扱わないものとする」とあるが、受精や妊娠は取り扱うのになぜ?
・学習指導要領に「思春期になると(中略)異性への関心が芽生える」というような異性愛を前提とした記載があることが気になった
・教員の負担を考えると専門家が学校で性教育を行う方が良いかもしれない
・家庭で性の話はする?家庭での性教育は必要?
・中学校3年間で性教育に割り当てられる時間は約9時間!学校だけで完結させるのは難しいかも
・いきなり性の話をしたら親も戸惑う。まずは恋話から…
・若者が知りたいことは主に「パートナーとの付き合い方」「性欲との付き合い方」「人間関係について」ではないか
・どんな性教育が理想的か
・全てのこどもが平等に知識を得られるように学校での性教育を充実させる(養護教諭や外部教師など、専門家による性教育の充実)
・日本の文化に合った性教育を
・安全基地(心理的な安全が確保される場所)づくり
~感想~
メンバーが増えたこともあり、学部や年代を超えた意見交換ができ、とても充実した勉強会になったと感じました!
次回は「生理」をテーマにした勉強会を行う予定です
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